応募シールの万引きは窃盗罪になるのか

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近年、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの商品についている「応募シール」を剥がし、そのまま持ち去るという被害が相次いでいます。
特に悪質なのが、一番高い点数が付いているシールを複数枚持ち去るという行為。
このような被害に遭った場合、法律では窃盗罪になるのでしょうか。
また、店舗側はどのような対策を行えば良いのでしょうか。
法律の内容・被害の実態を元に、具体的な対策法をご紹介いたします。

窃盗罪とは

窃盗罪について

窃盗罪とは、他人の財産的価値のある物を盗んだときに成立する犯罪です。
窃盗罪が成立する条件としては、下記4つのポイントに該当しているかどうかが重要になります。

  • 窃盗につながる実行行為
  • 相手側の損害につながる結果
  • 窃盗につながる行為や結果の因果関係
  • 故意による行為や結果の発生

これらの条件に該当した場合は、窃盗罪が成立します。
しかし「財物として認められないもの」や「過失(不注意)による結果」などの場合は、罪に問われないことがあります。

応募シールだけを持ち去った場合は?

応募シールだけを剥がし、商品を購入せず持ち去った場合は、窃盗罪に該当します。
このケースでポイントとなるのは、応募シール自体が「財物」として認められるかどうかです。
応募シール自体には値段が付いていないため、財物には含まれないように思えます。
では、なぜ窃盗罪が成立するのでしょうか。
理由は下記の通りです。

「シールは、パンの袋から簡単にはがすことができ、しかも集めれば景品をもらえるため、それ自体が商品とは別の財産的価値を持つ『財物』といえます。
ですから、『財物を奪取する行為』ということができ、窃盗罪が成立するでしょう。」

防犯泥棒大百科より引用

また、そのシールで応募した場合は「詐欺罪」が成立する可能性があります。
応募シールのキャンペーンをしている企業は、商品を購入していただくためにお得なサービスをしています。
そのため、応募シールだけを剥がして持ち去り、応募するのは「騙す行為」と言えるからです。

逮捕された事例

2015年2月12日、奈良県のコンビニエンスストアで、パンに貼られていた応募シールを盗み、47歳の男性が逮捕されました。
桜井市内のコンビニエンスストアで、サンドイッチ3つに貼られていた応募シール3枚を剥がし、ポケットに入れたところを現行犯逮捕。
このコンビニエンスストアでは、以前から商品のシールがなくなっていることがあったため、警察に相談をしていたそうです。
そして逮捕された容疑者は「1年前から盗んでいた」と話していました。

産経WEST 2015.2.12記事より

この他にも、同様の被害で困っているという声が複数挙がっています。
そのため、各店舗では注意書きの張り紙や陳列棚の工夫などが行われていますが、依然として被害が続いているのが現状です。

応募シールの万引きは再犯率が高い

応募シールの万引は再犯率が高い
上記事例のように、応募シールの万引きは再犯率が高い傾向があります。
商品を直接盗んでいる訳ではないので、軽い気持ちで行われることがあるようです。
しかし、店舗側にとっては大きな損害が発生する可能性があります。
応募シールを剥がされると商品の価値が低下してしまうため、それが理由で売れなくなることも考えられます。
また、日持ちしない食品は売れ残ると処分することになるので、結果的に「商品の万引きと同等のロス」が発生します。
応募シールの万引きは決して軽い被害とは言えないため、被害に悩まされている場合は再犯防止に有効な対策が必要です。

再犯を防止する顔認証システム

顔認証万引き防止システムLYKAON
「顔認証万引き防止システムLYKAON」は、このような被害の対策に有効です。
監視カメラに映っている要注意人物の映像をソフトウェアに登録するだけで、要注意人物が来店したときに検知アラームが知らせてくれます。
忙しくて手が離せないときでも、リアルタイムで店内の状況を把握できるので、無理に見張ったり人員を増やしたりする必要はありません。
また、月々のお支払いで設置が可能なので、コストを抑えながらロスを減らしたいと考えている方に最適です。

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